ヒカルホタル

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【フィリピン・ボラカイ】ボラカイ島の基本情報と再開後の2019年1月に旅行したときの様子

1月下旬にフィリピンの人気リゾート地、ボラカイ島へ行ってきました。

昨年日本のニュースでも取り上げられましたが、環境汚染のため大統領令により半年間閉鎖されたボラカイ島。

ボラカイ島と再オープン後の様子について紹介します。

フィリピンの人気ビーチリゾート地「ボラカイ島」

ボラカイ島北部の青く綺麗なビーチ

ボラカイ島北部のビーチ

ボラカイ島は、フィリピン中部に浮かぶ南北に7km、東西に2kmほどの小さな島です。

世界のトップビーチ、ベストビーチなどのランキングで上位に入る人気のビーチリゾートで、2017年にはこの小さな島に約200万人の観光客が訪れています。

ボラカイへのアクセス

日本から直行便はないため、マニラやセブなどで乗り継ぎとなります。

パナイ島カティクラン空港上空の民家と海

パナイ島カティクラン空港上空

ボラカイ島は小さな島で島内に空港はないため、隣りのパナイ島にあるカティクラン空港、またはカリボ空港へ向かい、カティクラン空港近くの港から船でボラカイへ渡ります。

  • カティクラン空港

ボラカイ島に一番近い空港はカティクラン空港です。

カティクラン空港からフェリー乗り場までは車で5分ほどの距離です。

  • カリボ空港

カリボ空港はカティクランより東に位置する空港で、カリボ空港からフェリー乗り場までバスやタクシーなどで1時間ほど移動する必要があります。

  • 船での移動

ボラカイ島の港と船

ボラカイ島の港

パナイ島のカティクラン空港そばにある港からボートやフェリーなどでボラカイ島へ渡ります。

スピードボートの場合は5分ほどで到着します。

  • 私が利用したルート

私はマニラ経由カティクラン空港行きの飛行機を利用しました。

夜に関空を出発、マニラ空港そばのホテルに1泊し、翌日早朝にカティクラン空港へ向かう便を利用しました。

ボラカイ島の魅力

ボラカイ島北部の透明度の高い海

青い海と白い砂浜。

4km続く白砂のホワイトビーチ

ホワイトビーチ

島の西側には南北4kmに渡って白砂のビーチが続くホワイトビーチがあり、観光の中心地となっています。

青い海とカイトサーフィン

島の東側にあるビーチはカイトサーフィンのできる場所として有名です。

ボラカイ島北東部のビーチと椰子の木の森

島の北東部にはハワイにも似た青い海と自然豊かな景色が見られます。

島の周辺にはダイビングスポットもあり、シュノーケリングやダイビングを楽しむこともできます。

中国・韓国からの旅行者が圧倒的に多いリゾート地

ボラカイを訪れた観光客200万人のうち半数が外国からの旅行者です。

そして、その外国人観光客の7割以上を中国、韓国からの旅行者が占めているのもボラカイの特徴です。

  • 2017年にボラカイを訪れた外国人観光客数

中国 37万人

韓国 35万人

台湾 4万人

アメリカ 2万2千人

マレーシア 2万人

2016年までは韓国からの旅行者が最も多かったのですが、2017年に初めて中国からの旅行者が韓国を上回り1位となりました。

私が訪れたのは中国や韓国の旧正月の連休が始まる前の時期でしたが、ホテルや街の中心部で聞こえてくるのは韓国語や中国語が英語より圧倒的に多く、中国や韓国のリゾートに来たかのような印象を受けました。

ボラカイ島滞在中に日本人観光客らしき人を見かけることはなく、最終日の空港で初めて1グループの方々と一緒になりました。

もう少し日本人の方も訪れているもの考えていたので意外でしたが、やはり直行便のあるセブ島を選ぶ人が多いのでしょう。 

環境汚染と半年間の島の閉鎖

  • 汚れた海とビーチ

ビーチに打ち上げられた緑の藻

アジアNo.1ビーチなどとも言われるボラカイのホワイトビーチ。

ところが、観光客の急激な増加や下水処理のない違法建築物の増加などにより美しい海は濁りはじめ、白砂のビーチは緑の藻にびっしりと埋め尽くされる事態となりました。

  • 半年間の全島閉鎖命令

2018年2月にボラカイを訪問したフィリピンのドゥテルテ大統領は、「海が汚水ためになっている」とし、ボラカイ島の閉鎖を命令。

ボラカイ島は2018年4月26日から10月26日までの6ヶ月間に渡り閉鎖され、再生作業が行われました。 

  • 閉鎖中に実施された再生作業

港にある大統領メッセージと環境対策のパネル

港に置かれていた大統領メッセージと環境対策のパネル

観光客の受け入れを中止し、その間に違法建造物の撤去やホテル、レストラン等へ汚水処理の義務付け、メイン道路の拡張工事などが実施されました。

島の玄関口である港には対策の様子がパネル展示されています。

再オープン後のボラカイ島

ボラカイ島の再オープンから3ヵ月後の2019年1月下旬に訪れた様子を紹介します。

  • 政府から許可の下りたホテルのみ営業

島の再開後は環境対策が取られたホテルは営業していますが、一部の許可が下りていないホテルは営業できない状況となっています。

そのため、ボラカイ島の旅行を検討する際には営業許可の下りているホテルを確認の上予約する必要があります。

営業許可のあるホテルのリストは以下リンク先のフィリピン政府のwebサイトなどで確認できます。

Department of Tourism - Philippines - ホーム | Facebook

  • 島に入る観光客数に制限を設ける

1日にボラカイ島で受け入れる観光客の人数を6,405人に制限しています。

そのため観光客はボラカイ島へ入る際に氏名や滞在先、滞在の目的などを記入するカードを提出する必要があります。

  • メイン道路の工事と渋滞

手作業でつくられる歩道と材料の赤レンガ

手作業での歩道づくり

島を南北にはしるメインロードは洗練されたリゾートを目指して拡張工事がなされ、歩道も作られました。

しかし、工事はまだ途中。

赤レンガを手作業で敷いているので、相当な時間がかかるようです。

写真のような作業途中の場所が多く、まだ安全に歩道を歩ける状態ではなかったです。

街のあちこちでみられる水道工事

水道工事中

道路拡張工事と平行してあちらこちらで水道工事も行われています。

メイン道路の渋滞

メイン道路の渋滞

メイン道路は工事で片側交互通行になっている箇所があるため、渋滞が発生します。

特に朝・夕の通勤通学時間帯の渋滞はひどく、この時間帯に移動する際は時間に余裕を持って行動する必要があります。 

道路の完成は2019年内の予定とのことですが、伸びるかもしれません。

  • バイクトライシクルから電気トライシクルへ

バイクのトライシクル

バイクのトライシクル

島民と観光客の足となっているトライシクル。

ボラカイ島では車のタクシーはないので、島内の移動にはトライシクルを利用します。

電動トライシクル

電動トライシクル

バイクに客車を付けた乗り物ですが、現在は環境に優しい電動のトライシクルも走っています。

政府は2019年内に島内を走る全てのトライシクルを電気トライシクルにする計画をしています。

さいごに

半年間の閉鎖を経て再開したボラカイ島。

想像以上に多くの観光客が訪れて賑わいをみせていました。

個人的には洗練されたリゾートのイメージがありましたが、実際に訪れてみると街の中心部はごちゃごちゃとしたアジア感のあるリゾート地でした。

つづいてホワイトビーチの様子や滞在したホテルなどについて紹介していきます。