ヒカルホタル

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【ベトナム旅行・フーコック島】島で一番綺麗なサオ・ビーチの驚きの光景

2019年初めに訪れたベトナムのリゾート地フーコック島。

フーコック島を検索すると「ベトナム最後の秘境」、「ハートの形島」など魅力的な言葉が並びます。

フーコック島で1番きれいなビーチとされる「Sao Beach」(サオビーチ)を訪れてきました。

そこで目にした光景とは…

島で一番キレイと言われるSao Beach(サオ・ビーチ)

フーコック島の南西部にあるサオビーチ。

ガイドブックやツアーのパンフレットなどでは白い砂浜の美しいビーチと紹介されています。

実際に訪れた旅行者の口コミにも「美しいビーチ」「透明度が高くてキレイな海」「最高!」といった言葉が多くみられます。

ホテルからタクシーでサオビーチに向かいました。

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漁業が主な産業で素朴な町に過ぎなかったフーコック島は近年急速にリゾート開発が進み、幹線道路からビーチに向かう道は2年ほど前に舗装されました。

舗装された細い道沿いにはこじんまりとした真新しいホテルを見つけました。

ビーチのすぐ手前は未舗装のままで、穴ボコが多くタクシーの乗り心地は少々悪くなります。

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タクシーでアクセスするのが一般的ですが、観光客向けの周遊バス(Hop on hop)も運行されている模様でルートマップの看板が設置されていました。

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ビーチの入口にはお土産店やレストランがあります。

ゴミだらけのビーチ

レストランの間を抜けてビーチへ出ると、そこには驚きの光景が…

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あちらにもこちらにもゴミ、ゴミ、ゴミ…

島一美しいと言われるサオビーチはなんとゴミだらけだったのです。

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壊れたボートやジェットスキーはその他のゴミとともにビーチに置き去りに。

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観光客相手にカットフルーツを売り歩く現地の人々。

彼らの作業場の後ろはやはりゴミの山。

ヤシの実だけなら未だしも、自然に帰ることのないプラスチック製品もたくさん含まれています。

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レストランの前などはスタッフがゴミを拾い集めてビーチをきれいに保とうとしていました。

しかし、彼らが集めたゴミを手押し車で運ぶのは目と鼻の先にある林のなか。

砂の上さえキレイであれば良いのでしょうか。

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陸側からゴミの山を通って流れてくる濁った水。

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そのまま大勢の観光客が遊ぶ海へと流れ出ていきます。

開いた口が塞がらないほど衝撃的な汚れたビーチ。

とても悲しい気持ちでいっぱいになりました。

ゴミだらけのビーチでバカンスを楽しむ観光客

ゴミに溢れたビーチにはあちこちにビーチベッドが置かれており、寝転がりながら日光浴や読書などを楽しむ観光客の姿がたくさん見られました。

ゴミだらけの砂浜で砂遊びに夢中になっているたくさんの子供たち。

親御さんたちはリラックスモード。

近くには割れて端が鋭利になっているプラスチック製のコップが落ちていたり、見ているこちらがヒヤヒヤしてしまいました。

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観光客を楽しませるための椰子の木から吊るされたブランコ。

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海上ブランコもありました。

台風のあとで少し海が荒れていたため、少し沖にあるブランコは難易度の高いアトラクションとなっていました。

2017年にこのビーチを訪れた方々の情報によるとブランコは3カ所のみだったようですが、いまではあり過ぎでは?と思うほど何カ所も設置されています。

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SNS映えすると人気のブランコですが、掛かっている椰子の木の根元はゴミだらけ。

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のんびり日光浴する人やブランコに乗って写真撮影をする人。

多くの観光客が楽しそうに過ごされていましたが、私はとてもそのような気分にはなれませんでした。

急速に開発が進むビーチ

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ビーチの北の方へ歩いて行くと、ここに大型リゾートホテルの建設が予定されている模様で、完成予想図の看板が立っていました。

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ゴミや環境に対する意識が変わらないまま工事が進められれば現場から出るゴミや汚水が海へ流出することになると懸念しています。

さいごに

旅行情報には「真っ白な砂が続く」「静かな美しいビーチ」と紹介されているフーコック島のサオビーチ。

かつては本当に美しいビーチだったのだと思います。

しかしながら2019年1月に訪れてみるとまったくもっておすすめできない、ゴミで溢れかえった汚れたビーチとなっていました。

SNS上にはビーチの写真とともにさまざまな言語で“素晴らしいビーチ” “きれい” “最高!”といった言葉が書き込まれています。

中にはゴミについて触れている投稿もみられますが、多くは見た人が憧れを抱くような美しい写真や楽しそうなコメントとなっています。

綺麗の基準は人それぞれではありますが、本当にこのビーチのゴミに溢れた現状は素晴らしいのでしょうか。