ヒカルホタル

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【台湾・台南旅行】東西の文化が交わった港町「安平エリア」

台南旅行2日目。

宿で美味しいローカルフードの朝食をいただいたあとは台南市街地より東にある港町、安平エリアの観光に出かけました。

安平エリアとは

台湾で最初に対外貿易を開放した場所で、大航海時代の17世紀初頭にオランダ人が上陸すると、安平は東西の人々が集まる国際貿易都市のひとつとなりました。

東西の文化が入り混じる建物やノスタルジックな街並みが残る観光客にも人気のエリアです。

台南市街地から5kmほど東にある安平へは宿からタクシーで向かい10分ほどで到着。

料金は120元(約430円)でした。

市街中心部からも15分程度で行ける距離です。

安平古堡

安平古堡

オランダ人がつくった防御要塞「安平古堡」

17世紀初頭に安平を占領したオランダ人により防御要塞の熱蘭遮城(ゼーランディア城)として築城されました。

その後の清朝(当時の中国)が占領した時代に徐々に荒れ果てていきましたが、日本統治時代に入り19世紀末に再建されました。

安平古堡チケット売り場

チケット(大人50元)を購入し、入り口を入ると右手にインフォメーションがあります。

こちらに日本語のパンフレットが用意されています。

古堡石碑

古堡石碑

安平古堡に置かれている大砲

いくつかの大砲が置かれていて要塞らしさを感じますが、実はこれらは日本が城を再建した際に観賞用として他から移設されたものだそうです。

熱蘭遮城博物館

熱蘭遮城博物館

1882年に建てられた洋風の建物は、現在、博物館になっていて、安平の歴史を学ぶことができます。

オランダ時代から残る安平古堡のレンガ壁

博物館に沿うようにあるレンガ壁は、オランダ時代から残る城壁です。

オランダ時代から残るレンガ壁と壁に絡みつくガジュマル

レンガの壁にカジュマルが絡みつき、歴史と月日の流れを感じることができます。

安平古堡限定の成功ビール

安平古堡内の売店では安平古堡限定のビール「成功ビール」が販売されています。

成功ビールのキャッチフレーズ絶対に成功します

「絶対成功します!!」

そう言われると飲みたくなりますね。

成功ビールを購入できる安平古堡の売店

博物館1階の売店と、お城の上にある史跡記念館内の売店で購入できます。

週末の安平古堡前は賑やか

安平開臺天后宮

安平開臺天后宮

安平古堡の手前にあるお寺「安平開臺天后宮」

週末はお寺付近の広場や通りにたくさんの屋台がでていてとても賑やかです。

安平古堡付近の屋台

安平古堡付近の屋台と手作りメりーゴーランド

台車を改造したメリーゴーランド?

手作りメりーゴーランドの不思議なキャラクター

ちょっとなにかが違うキャラクターと安全面に不安を覚えるつくりですが、小さな子供たちが楽しんでいました。

安平古堡 基本情報

参観時間:8:30~17:30

入場料:大人 50元、子供 25元

德記洋行・安平樹屋

德記洋行・安平樹屋入口

德記洋行・安平樹屋入口

イギリスの商社であった「德記洋行」の跡地とその敷地内にある倉庫跡の「安平樹屋」

こちらも安平の人気観光スポットです。

安平樹屋のチケット売り場

チケットブース

門の右手にある大きなガジュマルの下にチケットブースがあります。

德記洋行

德記洋行

19世紀半ばに創設されたイギリスの商社「德記洋行」

門を入り、左手にある西洋風の建物は現在「台灣開拓史料蠟像館」となっており、台湾の歴史や貿易された品々などを学ぶことができます。

安平樹屋

安平樹屋

安平の人気観光スポット「安平樹屋」

日本統治が始まった19世紀末に日本人が建てた倉庫跡です。

戦後は廃墟となり、長い年月をかけてガジュマルの木が建物に絡みつき、木々と建物が一体となった不思議な景観をつくりだしています。

安平樹屋の屋根を覆うガジュマル

屋根を覆いつくすガジュマル。

階段や回廊が整備されていて、建物を上からみて回ることができます。

壁を突き抜けて伸びるカジュマルの根

カンボジアの遺跡に似た風景。

廃屋とガジュマルが織りなすジブリ映画のような風景

ジブリ映画のような不思議な世界観が楽しめます。

安平樹屋にあるカフェ

敷地内にはお洒落なカフェやお土産屋さんもあります。

德記洋行・安平樹屋 基本情報

参観時間:8:30~17:30

入場料:大人 50元、子供 25元

安平老街とノスタルジックな裏路地

安平老街

安平老街はオランダ時代につくられた台湾で最も古いとされる商店街です。

事前情報では昔ながらの面影を残す街並みが見られる場所とのことでしたが、訪れてみると週末であったせいか人、人、人で大混雑。

想像していた「老街」とはかけ離れた観光客向けのお土産店街でした。

本当の安平老街はここではない?疑問を抱きつつ商店街を進みますが、あまりの混雑ぶりに疲れ細い路地へ避難しました。

"安平老街の裏路地

実は、安平老街の見どころは裏路地にありました。

路地に入ると先ほどまで混雑が嘘のような静けさ。

安平老街の赤レンガの建物

少し歩いてみるとイメージしてた赤レンガ壁や日本的な雰囲気を残す建物が見えてきました。

安平老街の日本風家屋

安平老街の遺跡のように蔦がはう赤レンガ壁

遺跡のように蔦のはう赤レンガの壁。

安平老街にあるガジュマルの木樹王公

延平街104巷2號にある「樹王公」

提灯が下げられたガジュマルは樹齢300年以上にもなるそうです。

安平老街のアート作品

壁を利用したアート作品もいくつかみつけました。

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静かな細い路地にふと現れるアートやカフェなど、いろいろな発見があり楽しい散策となりました。

さいごに

貿易港として栄えた安平。

東西の文化が混ざり合う建物や懐かしさを感じる風景とともに台南の歴史を学ぶことのできる素敵なエリアでした。